茹で方
茹でる工程もレシピの中で多く登場します。
皆さんも野菜やパスタ類を茹でることが多いのではないでしょうか?
それでは基本的な茹で方について説明していきます!
麺類(Ex.パスタ)
麺類の茹で方をパスタを例にして説明していきます。
パスタ100gに対して、1ℓの水を用意し、沸騰させます。
パスタの束を掴み(約100g)鍋の中心に持っていきます。
中心に持っていけたら、一気に手を放してパスタを鍋に円状に入れます。
この時、きれいに円状に広がらなくても大丈夫です!
後は、茹で時間を確認しながらお好みの硬さになるまで茹でるだけ!
この流れはパスタだけでなく、うどんやそば、ラーメンなど他の麺類でも共通しているものです!
人参(輪切り、半月切り、いちょう切り)
野菜の茹で方を人参を例にして説明していきます。
人参は火の通りが遅いので、まだ沸騰していない水に人参を入れて一緒に茹でていきます。
この時の水の量は、人参が全て浸かるぐらいあれば大丈夫です。
茹で上がりの目安ですが、菜箸で人参を刺して確認します。
菜箸が簡単に通れば成功です。
野菜の種類にもよりますが、今回の人参を茹でる要領で茹でていけば問題ないと思います。
煮方
煮切る
煮切るとは、みりんや酒などのアルコール分を沸騰で飛ばすことです。
アルコールのせいで料理の風味を損なわないために行う調理法です。
沸騰させれば、アルコール分は飛ばすことができます。
ひと煮立ち・煮詰める
ひと煮立ちは、煮汁が沸騰したらさっと火を止めることです。
煮詰めるとは、煮汁が沸騰してからも強めの火で加熱し続け、水分を飛ばしながら煮るです。
煮含める・煮込む
煮含めるとは、煮汁で、ゆっくり時間をかけて煮ることです。
煮込むとは、煮含める以上に、ゆっくりと時間をかけて煮ることです。
人参、じゃがいも、ブリを例にして説明していきます。基本茹で方と一緒です。茹で方の場合はお湯ですが、それが、煮汁に変わるイメージです。
まだ沸騰していない煮汁に食材を入れます。
弱火でコトコト煮込んでいきます。
火を止めてもしばらくおいておくことで、より煮汁が染み込みます。
今回はレシピに出てくる茹で方、煮方について紹介しました。
レシピの中には読んだだけではわからない基準が多くあります。
今回の記事で少しでも皆さんの助けになれば幸いです!